2018年12月9日日曜日

「いと小さき者の神」ミカ書5:1-5

およそ二千年前にせんねんまえ、ベツレヘムでお生うまれになった御子みこ、わたくしたちの救すくい主ぬしイエスは、今いまは天てんにおいて全能ぜんのうの父ちちなる神かみの右みぎに坐ざし、創造主そうぞうしゅなる神かみの全ぜん権けんを帯おび、そのご支配しはいを地ちの果はてに及およぼしてゆかれます。この、人知じんちで把握はあくしきれぬ壮大そうだいな神かみの救すくいのご計画けいかくのうちに、いと小ちいさきわたくしたちが置おかれています。教会きょうかいは聖書せいしょからこれを繰くり返かえし確認かくにんし、御子みこを礼拝れいはいします。
「エフラタのベツレヘムよ、お前まえはユダの氏族しぞくの中なかでいと小ちいさき者もの。お前まえの中なかから、わたしのためにイスラエルを治おさめる者ものが出でる。彼かれの出生しゅっせいは古ふるく、永遠えいえんの昔むかしにさかのぼる」。ミカにより主しゅは、ベツレヘムのいと小ちいさき僕しもべダビデがイスラエルを治おさめる王おうとなったこと(サムエル上16)、その子孫しそんによりご支配しはいをとこしえに揺ゆるぎないものとすると約束やくそくしたことを(サムエル下7)、民たみに思おもい起おこさせます。ダビデは主しゅが「治おさめる者もの」をもたらすのに先立さきだつしるしとなります。
御子みこイエスが誕生たんじょうしたとき、このミカの預言よげんが確認かくにんされました。王おうヘロデの下もと、祭司長さいしちょう・律法学者りつほうがくしゃたちは「ユダヤ人じんの王おうとしてお生うまれになった方かたはどこにいるのか」との問といに対たいしこの預言よげんをもって答こたえます(マタイ2)。ですがこの者ものたちは、御子みこをメシア・キリスト救すくい主ぬしとして受うけ入いれず、ついに十字架じゅうじかで処刑しょけいすることへ追おい込こみます。そして御子みこは「これはユダヤ人じんの王おうである」との罪状書ざいじょうがきの下もと、いと小ちいさき者ものとして死しんでゆかれます。
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ところが三日目みっかめに、この御子みこが復活ふっかつさせられました。この復活ふっかつに、全能ぜんのうの父ちちなる神かみとの交まじわりとご支配しはいが、死しを超こえて揺ゆるぎないものとして示しめされています。御子みこはこの交まじわりにわたくしたちを加くわえ、そのご支配しはいを全まっとうしてくださいます。「天地創造てんちそうぞうの前まえに、神かみはわたしたちを愛あいして、御自分ごじぶんの前まえで聖せいなる者もの、汚けがれのない者ものにしようと、キリストにおいてお選えらびになりました。イエス・キリストによって神かみの子こにしようと、御心みこころのままに前まえもってお定さだめになったのです(エフェソ1)」。